うつになる、その前に 

なぜだか心が重い、なんてことありませんか? 言葉で表せない気持ちをなんとかしようと書き綴っていきます。

眠りたいのに眠れない睡眠の悩み 睡眠障害とは

一日の睡眠時間はどれぐらいでしょう

私の場合、日によってまちまちです。大体4時間から10時間の間ですね。これは疲れてる疲れていない関係なく、眠い時に寝るといった睡眠方法で寝るとこんなにも差が出ます。4時間寝たときと10時間寝たときの違いを聞かれれば、目がしょぼしょぼするということでしょうか。なぜか、睡眠時間が短い時は目が乾燥しています。それはどういった理由かはわかりませんが。

睡眠時間の短い方のほとんどは寝つきが悪い、朝早く目覚めてしまうのどちらかかと思います。私はどちらとも経験があります。

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寝つきが悪い場合

眠 ろうとして布団に入ったのになかなか眠れなく、イライラする。さらにこのまま眠れないんじゃないかという恐怖が出てきます。眠れないという緊張と焦りはストレスとなって現れます。ストレスがあるから眠れないのか、眠れないからストレスとなるのか自分の中ではその区別がつきません。

朝早く目覚めてしまう

ア ラームを掛けた2時間前に起きてしまうなんてことは多々あります。だからと言って二度寝をすると起きれないじゃないかという恐怖でこのまま起きてるということが多いです。たまに起きた後も眠く二度寝することもありますが、二度寝した後の目覚めは最悪でした。体が鉛のように重く、まだまだ眠りたいという感情 が溢れてきます。それでも引きずるように起きて出掛けると、やはりぼーっとしてることが多いです。

眠ってから2,3時間で目覚める

やっ と眠気が襲ってきたと思って布団に入って眠りにつきます。そしてふと自然に目を覚ますと眠ってから2時間しか経ってないなんてことがありました。トイレに行きたいわけでもなく、なぜか目が覚めてしまった。これからどうしようと考えながらも眠りにつこうとしますが、また寝つきが悪いということが起きてしまい ます。それでも無理やり布団をかぶり目を閉じ、眠りました。眠れたのは起きてから1時間後ぐらいでしょうか。

睡眠障害

上記のことをまとめて不眠症といいです。それに加えて、過眠症、概日リズム睡眠障害、睡眠呼吸障害というのもあります。

それぞれ説明していきます。

過眠症:夜いつも通り寝ているにも関わらず、日中に強い眠気が襲ってくる。私の場合、たまに強い眠気が襲ってきます。それはあくびや眠いという意識を超え、一瞬で意識を失う感じです。あっ、眠いな~と感じたときには意識がもうろうとし、次に瞬間にはうなだれています。病名が付くほどのひどいものではないので、これは居眠りの範囲に入るのかなと思っています。しかし、ひどいものになると、ナルコレプシーという病名が付きます。それは強い眠気で例えば、話している最中でも倒れるように眠ってしまうことがあるそうです。つまりどんな時でも眠りとの戦いになるわけです。

概日リズム障害:これは一日のサイクルと自分の体のリズムのずれから生まれるものです。一日のサイクルとは大体夜寝て朝起きるというものです。それと自分の体のリズムがずれるというのは朝眠気が襲ってきて、夜は何ともないという感じです。それは半日分のずれとなっています。このずれは体内時計によっておこるものです。体内時計のずれは、生活習慣の乱れによって起こり、それによってメラトニンという物質が低下することによってなります。メラトニンは太陽の光によってリセットされるので朝は太陽を浴びるようにしましょう。

睡眠呼吸障害:これは読んで字のごとく、睡眠時の呼吸の異常によって起こるものです。テレビなどでよく紹介される、睡眠時無呼吸症候群というのがこれに当たります。1時間あたりに5回以上無呼吸状態または低呼吸状態に陥る場合、そう呼ばれます。空気の通り道を舌で塞いでしまうことで起こると言われています。いびきもその一歩手前だと言えるでしょう。

これらとまとめて睡眠障害と呼びます。

私の場合、起きていればいつまででも起きていられる気がするし、眠気があればいつまででも眠れる気がするほど眠い時があります。こういうことが起き始めたのは社会人になってからだと思います。仕事の時間上夜勤で普通とは逆の生活になったり、無意識に食べる量が増えていったりと変わっていったことがありました。いつの間にかそれがストレスとして現れたのでしょうか。

最後に

不眠症と呼ばれる症状をどれも体験してきましたが、眠れないつらさと起きていられないつらさは同じくらいつらいです。眠れない焦りは布団の中に居る間ずっと続きます。それは眠りにつくまでずっとです。大事な仕事中に突然眠気が襲ってくる。起きていられないというのは仕事するうえで大変なことです。仕事中に居眠りするわけにもいかず、だからと言ってコーヒーを飲んだから眠気が去るわけでもない。いつの間にか仕事との戦いではなく、眠気との戦いになっていました。私 も解決しようと色々調べたりしてはいるもののどれもあまり効果の出ないものでした。最終的にたどり着いたのは病院に行くことでした。ですがそれですべてが 解決したかといえばそうでもなく……。と、まあ色々書きましたが、睡眠という日常的なことでも悩みは抱えます。生きていくことで必要なことで悩むことはつらいことです。だからなのかはわかりませんが、この思いを誰かにという感じで今回書きました。

心が重いと感じるあなたに必要なのは、本当の理解者です

心が重いのと憂鬱の関係

学校に行くのが、会社に行くのが憂鬱で仕方がない、そんな経験ありませんか。

物事には何かしらの理由があります。

この場合憂鬱になる原因です。

学校に行くのが憂鬱と感じるのは、嫌だからですか?

その嫌の中にはいろんな感情が込められています。

なんで嫌になったのかと過去にさかのぼり、絡まった糸を一つ一つ解きほぐしていかなければ解決しません。

いつから嫌になったのか、きっかけは思い出せますか?

最初は些細なことだったかもしれません。

ですが嫌という気持ちは徐々に大きくなり今も膨らみ続けています。

その気持ちは鉛のように心に張り付いてしまいます。

いつしか関係のないことですら気が重くなってやる気すら奪ってしまう、恐ろしいことです。

解決方法は簡単ではありません。

それは学校、会社という決まった場所で起こる出来事は、自分で変えることができる範囲が限られていて難しいからです。

変えようと思って行動すれば周りからの視線は冷ややかなものになるでしょう。

正解なんてない問題に考えすぎるあなた

そんな窮屈で檻の中にいるみたいな世界でどうすればいいのでしょうか。

  1. 今までの生活に耐え続ける
  2. 周りなんて関係ないといって行動を起こす
  3. 全て嫌になって放り投げる
  4. 自分ではどうしようもないから周りに助けを求める
  5. もう歩くのは疲れたから立ち止まる

なんてことが考えられます。

このどれもが正解であり、不正解であります。

どういうことかと言いますと、1の場合周りには迷惑をかけないけど、自分がどんどんと苦しくなってしまう。

2の場合、周りに迷惑をかけて、自分が楽になると思って行動したけどやっぱり周りが気になってしまう。

3の場合、放り投げることで解決できることならいいのですが、そうもいかない場合もあります。

4の場合、周りに助けを求めたところで自分の求めたものが返ってくるとは限りません。

5の場合、立ち止まって周りを見ることは大切ですが、いつまでも立ち止まっていられないことに気づいてしまいます。

このことから見ると、心が重いと感じる人は自分と周りの状況をよく見ている人だと分かります。

その状況を理解しているからこそ行動できなくて、心に色々とため込んでしまうのです。

立場上、環境上、行動が制限されていて、それは自分の考えとは違うという思いは心に軋みを生みます。

思っていることとやらされることの違いに誰もが苦しみます。

本当に欲しいのは分かってくれる人

では自分の心が重い原因に気づけたらどうすればいいかという話に戻りますと、一人で解決することは難しいということです。

周りのことをよく見る人というのは、相手の気持ちをよく考えられるということです。

そうなれば、相談なんてとてもできなく、結局自分の中に閉じ込めてしまいます。

だから必要なのは本当の理解者なのです。

では本当の理解者とはどういった人物なのでしょう。

友人ともまた違い、親や親せきでもなく、電車に乗っている隣の人でもない。

でもそのどれでもあるのです。

あなたの心の中を見てくれる人、聞いてくれる人、その誰もが理解者です。

どうしてかというと、友人としてのあなたではなく、一人としてのあなたで聞いてくれるならそれで構わないのです。

色んな関係の中、人々が見ているのは創り上げられた自分です。

本当の自分を見てくれる人は少ないです。

なぜなら、心は誰にでも見せられないからです。

それは心をさらけ出すのは弱点を言うことと同じことだと思います。

そしてさらけ出したからと言って受け止めてもらえるとは限りません。

ですが、心を開かない限り誰にも気づいてもらえないのです。

助けようと手を伸ばされている状況でも手を伸ばさないというのが、心を開いていないということです。

二人が手を伸ばしてこそ、あなたと理解者の関係が築けるのです。

おわりに

結局、人に頼ったことになりますが、心というのは自分だけではどうしようもないことが多いです。

簡単に理解者が現れるとは限りません。

ですが、シグナルを出さなければ誰も気づくことができません。

手を伸ばした先にきっと誰かがいると信じてください、だから手を伸ばすのをあきらめないで下さい。